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お葬式コラム
2024.04.19
家族葬を行う際には、テレビやチラシで価格を知り「本当にこれだけでできるの?」と不安になってしまう方も多いことでしょう。家族葬の費用の相場を知ることで、いざという場合に慌てずに対応することができます。今回は、名古屋市で家族葬を行う場合の費用についてお伝えします!
目次
愛知県(名古屋市)の家族葬の平均費用は40万円以上~60万円未満1)です。
家族葬にかかる費用は多くの人が頭を悩ませることの一つです。家族葬の定義は様々で、10人程度のご親族のみという場合もあれば、30人以上の親しいお身内も含む場合もあります。
そのため家族葬の費用が分かりづらいという印象を持たれる場合が少なくありません。家族葬の費用の内訳を知ることでどれくらいの費用がかかるかが、想定できることでしょう。
家族葬にかかる費用については、「葬儀費用」・「宗教者費用」・「火葬費用」の3つの構成で、これらの合計額が家族葬の費用となります。
葬儀費用は、固定費と変動費があり、固定費は家族葬の会場代、ご遺体搬送料など家族葬を行う上で必要な費用のことです。その他にも、祭壇、棺、ドライアイスなども葬儀費用に含まれます。また変動費として参列する人数に応じて、通夜料理などの飲食代、香典を頂いた方への返礼品代、会葬礼状代などもかかります。
つまり、これらの葬儀費用については、家族葬の規模、依頼をする葬儀会社などによって、料金が大きく変動する場合があるということです。
宗教者費用とは、お布施代、お車代など、寺院や神社や教会など宗教関係者へ支払う費用のことです。こちらも宗旨・宗派によって料金が変動するので、お付き合いのあるお寺などがあれば事前に確認をとることをお勧めします。
火葬費用とは火葬にかかる費用のことです。
変動費にあたる参列人数は葬儀費用に大きな影響を与えます。負担を抑えるためには、参列人数を限定することもその一つです。多くの人を招いて参列者が増えると返礼品費や飲食費が上がるため、全体費用に大きく影響し、葬儀費用が高くなります。逆をいうと、参列人数を限定することで、飲食費や返礼品にかかる費用を大幅に削減できます。参列人数が少ないほど費用はかからなくなりますが、一方で、香典収入が減るので自己負担額の割合が多くなります。
名古屋市を含む愛知県では通夜を行わず、一日で家族葬を行う形態を選ぶ方が増えています。
一日で家族葬を行うことを一日葬と言います。通夜を行わないため、通夜料理の節約や、遠方から参列する親族の宿泊費の負担も抑えることができます。参列者が少数なら飲食費や返礼品費が少なくなり、費用総額も低く抑えることができます。
故人様が国民健康保険・後期高齢者医療制度のどちらかに加入していた場合、家族葬を執り行った喪主に対して故人様の住んでいた自治体から給付金が家族葬後に支給されます。支給金額は50,000円で、被保険者証、家族葬を行った際の喪主であることが分かるもの(会葬お礼のはがき、家族葬代金の領収書など)、喪主名義口座番号の分かるものが必要になります(名古屋市ホームページより)。
費用を安くするために家族葬を選んだけれど、できるだけ多くの参列者を呼んで後悔のない家族葬にしておけば良かった、故人との時間をゆっくり過ごすために一日ではなく二日葬で行えば良かったと後々後悔されるご遺族のお声もたくさん聞きます。
お葬式は故人をお見送りする大切な時間ですので、プロである葬儀社に相談することも大切です。名古屋市にはたくさんの葬儀社があり、ご本人やご家族が事前に相談することで納得のいくまで話ができる、事前相談・事前見積もりのサービスも受け付けているところが多々あります。
「費用を抑えたいけど温かい家族葬をしたい・・・」や「故人を華やかに送りたい」など家族葬に対するご要望は様々です。
ティアシンプルは、お客様のご要望に合わせた家族葬のお手伝いをさせていただきます。名古屋市で家族葬をお考えの方は、ティアシンプルにお任せください。