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お葬式コラム
2024.04.09
目次
葬儀を行う上で、多くの人が頭を悩ませるのが葬儀費用についてです。葬儀は高額で分かりづらいという印象を持っている方も多くいます。そうした背景もあり、名古屋市でも「とにかく葬儀の費用を抑えたい」というお声をいただく事が増えてまいりました。
名古屋市で葬儀費用を抑える方法についてお伝えします。
葬儀にかかる費用には様々な項目があり、これらを理解することが予算の計画に役立ちます。
葬儀費用に含まれる主な項目です。
一般的には基本料金(火葬費用や会場費用、ご遺体の搬送費用を含む)+変動費(飲食・返礼品を含む)で構成されています。
葬儀を安く行う一つとして、最適な葬儀プラン(基本料金にあたる)を選ぶことが重要です。
変動費にあたる参列人数は葬儀費用に大きな影響を与えます。負担を抑えるためには、参列人数を限定することもその一つです。多くの人を招いて参列者が増えると返礼品費と飲食費が上がるため、全体費用に大きく影響し、葬儀費用が高くなります。逆をいうと、参列人数を限定することで、飲食費や返礼品にかかる費用を大幅に削減できます。参列人数が少ないほど費用はかからなくなりますが、一方で、香典収入が減るので自己負担額の割合が多くなります。
地方とは異なり愛知県では通夜を行わず、一日で葬儀を行う形態を選ぶ方が増えてきました。一日で葬儀を行うことを一日葬と言います。通夜を行わないため、通夜料理の節約や、遠方から参列する親族の宿泊費の負担も抑えることができます。参列者が少数なら飲食費や返礼品費が少なくなり、費用総額も低く抑えることができます。
最も負担が少ないのはお通夜や葬儀を行わず火葬のみを行う火葬式ですが、斎場での宗教儀礼や見送りの儀式を省き、ご遺体の安置場所から直接火葬場に出棺し、そのまま火葬をする葬儀形式です。葬儀の中では一番シンプルな流れで葬儀式場や祭壇も使用しないため、費用も一番安いです。
故人様が国民健康保険・後期高齢者医療制度のどちらかに加入していた場合、葬儀を執り行った喪主に対して故人様の住んでいた自治体から給付金が葬儀後に支給されます。支給金額は50,000円で、被保険者証、葬儀の際の喪主であることが分かるもの(会葬お礼のはがき、葬儀代金の領収書など)、喪主名義口座番号の分かるものが必要になります(名古屋市ホームページより)。
費用を安くするために火葬式・直葬を選んだけれど、故人とのお別れの時間が短く、家族葬にしておけば良かったと後々後悔されるご遺族のお声もたくさん聞きます。
葬儀は故人をお見送りする大切な時間ですので、プロである葬儀社に相談することも大切です。
名古屋市にはたくさんの葬儀社があり、ご本人が事前に相談することで納得のいくまで話ができる、事前相談・事前見積もりのサービスも受け付けているところが多々あります。
「費用を抑えたいけど温かいお葬式をしたい・・・」や「故人を華やかに送りたい」など葬儀に対するご要望は様々です。
ティアシンプルは、お客様のご要望に合わせたお葬式のお手伝いをさせていただきます。名古屋市で葬儀をお考えの方は、是非こちらからお問い合わせください。