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お葬式コラム
2024.07.10
目次
葬儀を行う際、多くの方が頭を悩ませるのが葬儀費用です。葬儀は高額で、費用の内訳が分かりづらいと感じる方も少なくありません。こうした背景から、大阪市でも「とにかく葬儀の費用を抑えたい」というご要望が増えています。ここでは、大阪市で葬儀費用を抑える方法についてご紹介します。
事前に様々な葬儀費用を理解しておくことで万が一の際にも計画が立てやすくなります。葬儀費用は固定費+変動費で構成されているため葬儀を安く行う一つとして、最適な葬儀プラン(固定費)を選ぶことが大切です。
・葬儀プラン料
基本的な葬儀プランには家族葬や一般葬など、さまざまな種類があります。プラン内容によって、含まれるサービスや料金が異なります。
・火葬費用
火葬するための費用です。地域によって料金が異なり、火葬場の利用料が含まれます。
・会場費用
葬儀式場や告別式場の利用料です。場所によって費用が異なるため、選ぶ会場によって総費用が変わります。
・霊柩車料金
故人を葬儀場や火葬場にお連れする際の車両利用料です。距離や車種によって料金が異なります。
・祭壇・装飾費
祭壇や花飾りなどの装飾費用です。祭壇の規模や装飾の内容によって費用が変わります。
・司会者・宗教者の謝礼
葬儀や法事を取り仕切る司会者や宗教者への謝礼金です。宗教や地域によって謝礼の金額が異なります。
・遺影写真製作費
遺影写真を製作する費用です。写真のサイズやフレームの種類によって料金が異なります。
・返礼品・香典返し費用
参列した方への返礼品や香典返しの費用です。返礼品の内容や数量によって費用が変わります。
・飲食代
葬儀や法要に参列する人への食事やお茶の接待費用です。参列者の人数や提供する料理の内容によって費用が異なります。
・ドライアイス・安置料
故人のお身体を保護するためのドライアイスや安置料金です。安置場所や期間によって費用が変わります。
・会葬礼状 参列してくれた人へのお礼状の作成・印刷費用です。礼状のデザインや印刷枚数によって料金が異なります。
家族葬を選ぶことは、費用を抑えるには効果的です。また、変動費に該当する参列者の数は、葬儀全体の費用に大きく関わってきます。多くの人を招待すると、返礼品や飲食にかかる費用が増加し、結果として葬儀費用が高くなります。参列者が少ないほど費用は抑えられますが、その反面、香典収入が減少するため、自己負担額が増える可能性があります。
大阪府では、地方とは異なり、通夜を行わずに一日で葬儀を行う「一日葬」を選ぶ方が増えています。一日葬は通夜を省略するため、通夜料理の費用を節約できるほか、遠方から参列する親族の宿泊費も抑えることができます。また、参列者が少数であれば、飲食費や返礼品費も少なくなり、葬儀の費用総額を低く抑えることが可能です。
最も負担が少ない葬儀形式として「火葬式」があります。火葬式は、お通夜や葬儀を行わず、斎場での宗教儀礼や見送りの儀式も省略し、ご遺体を安置場所から直接火葬場に出棺し、そのまま火葬を行う方法です。この形式は、葬儀式場や祭壇を使用しないため、葬儀の中で最もシンプルであり、費用も最も安く抑えることができます。
故人が国民健康保険または後期高齢者医療制度に加入していた場合、葬儀を執り行った喪主に対して、故人の住んでいた自治体から給付金が支給されます。支給金額は50,000円です。この給付金を受け取るためには、以下の書類が必要です。
・被保険者証
・喪主であることが分かるもの(例:会葬お礼のはがき、葬儀代金の領収書など)
・喪主名義の口座番号が分かるもの
これらの書類を用意して、故人の住んでいた自治体に申請することで、給付金を受け取ることができます。
費用を抑えるために火葬式や直葬を選んだものの、故人とのお別れの時間が短く、後々家族葬にしておけば良かったと後悔するご遺族の声も多く聞かれます。葬儀は故人をお見送りする大切な時間ですので、プロである葬儀社に相談することも重要です。
大阪市には多くの葬儀社があり、事前に相談することで納得のいくまで話ができるよう、事前相談や事前見積もりのサービスを提供しているところが多数あります。
葬儀は一度きりの大切な儀式ですが、費用を抑えるための工夫をすることで、経済的な負担を軽減することができます。一方で「費用を抑えたいけど温かいお葬式をしたい・・・」や「故人を華やかに送りたい」など葬儀に対するご要望は様々です。
ティアシンプルは、お客様のご要望に合わせたお葬式のお手伝いをさせていただきます。大阪市で葬儀をお考えの方は、是非こちらからお問い合わせください。